バイカラー(2色構造)クラッドの五百円硬貨は既に存在している。


2021年発行開始予定の新五百円硬貨はバイカラークラッド貨幣で、硬貨の内側が白銅の銅を挟んだもの外側が黄銅で出来ています。

このバイカラークラッド貨幣の五百円硬貨ですが、実は2021年以前から記念硬貨として存在していました。

地方自治法施行60周年記念貨幣


私が最初のバイカラークラッド貨幣だと把握しているのが地方自治法施行60周年記念貨幣の五百円です。

発行されたのは平成20年(2008年)からで最初は北海道・京都府・島根県の貨幣でした。

そこから順次各都道府県の貨幣が発行されていき平成28年(2016年)に発行が終了しました。

記念貨幣は金融機関の窓口での交換だったので、欲しい人は交換しに行っていると思います。
※現在は交換できません。

私は知らなかったので交換に行きませんでした。

天皇陛下御在位30年記念貨幣


次に目にしたのが天皇陛下御在位30年記念貨幣の500円硬貨で平成31年(2019年)に発行されました。

金融機関の窓口での交換でした。
※現在は交換できません。

これは、私が実際に金融機関の窓口まで交換しに行ってきて現在持っているので写真があります。



見にくいかもしれませんが内側がシルバー外側が黄色になっているのがわかると思います。

バイカラークラッドの五百円硬貨は2021年以前から存在していますが、記念硬貨での発行だったので持っている人は持っているし、持っていない人は持っていないという状況です。