家族と住む、複数人で住むとトイレが複数欲しいと思うときがあります。
複数あったら、便利だのになぁと思っても実際に必要かと言われれば、本当に必要なのか迷ってしまいます。
トイレは、2つあれば便利だけど2つあるからこそ面倒な場面もあります。
今回は、2つあれば便利だと思う場面、2つあるからこそ不便だと思う場面を紹介します。
2つあれば便利だと思う場面
家族や複数人と住んでいる家で、トイレに行きたいタイミングが同じだったら誰かが待たなければいけません。
順番を待ってトイレに行かなければいけません。
でも、トイレに行きたいときが緊急の場面では待っているのがしんどいです。
緊急でトイレに今すぐにでも行きたいと思った時、誰かがトイレに入っていて待たなければいけないのは、しんどいです。漏らすわけにはいかないので我慢するのはしんどいです。
トイレからすぐに出てこない人がいると、「早く出てこい」と思ってしまいます。
そういう場面では、トイレがもう1個あったら良いのにと思ってしまいます。
1つのトイレが故障したときや詰まったときなど、トイレにトラブルが起こっても2つあれば、もう1つのトイレに行くことができます。直るのを待っていなければいけないということはなくなります。
業者に連絡したけどすぐに来てくれないというときも2つあれば安心です。
2つあるからこそ不便な場面
便利なこともあれば面倒なこともあります。
トイレが2つあれば、トイレ掃除も2回しなければいけないので、トイレ掃除は当たり前に2倍の手間になります。
使っているだけなら良いのですが、掃除する人にとったら面倒なことが増えるだけです。
特にトイレ掃除が苦手な人、嫌いな人にとったら2回もトイレ掃除しなければいけないことは、すごく負担になると思います。
私も、トイレ掃除は嫌いなので、トイレが2つあったら良いのにと思いますが実際に2つもいらないと思うときもあります。
トイレが2つあれば、トイレ用のスペースも2か所必要です。
実際に2つトイレがある家は、1階と2階に分けて設置することが多いと思いますが、そうすると1階にも2階にもトイレ用のスペースが必要になります。
トイレがあるから部屋が狭くなってしまった、トイレがあるから収納スペースが減ってしまうことがあります。狭い家ならなおさら、部屋が狭くなる収納スペースが減るのは嫌だと思うと思います。
トイレ1つ分のスペースが収納スペースになれば十分な量の収納ができます。
トイレより収納重視の人にとっては、2つのトイレより、1つのトイレと1つの収納スペースの方が有効に使えると思います。
おわりに
トイレが2つあれば便利なことに間違いはありません。
ですが、1つでも生活できるので2つなければいけないというわけではありません。
トイレは便利を優先するか、便利でなくても良いと考えるかで2つ作るか1つにするかが決まると思います。