春夏秋冬、季節の変わり目はいつ?季節の変わり目と、その季節ならではのこと。

日本では春夏秋冬の4つの季節が存在します。その4つの季節を四季と表現します。

では、その季節の変わり目が、いつなのか知っていますか?季節の変わり目は、あまり実感することがありません。気づいたときには季節が変わっています。

暑くなったら夏になったと感じますし、寒くなったら冬と感じています。ざっくりとした季節感でも問題がないため季節の変わり目をあまり意識することがないため、季節の変わり目がいつなのか知らない人もいるでしょう。

今回は季節の変わり目がいつなのかを、月(暦)と二十四節季に分けて紹介します。

月(暦)


暦では1年に12か月存在しています。なので季節で分けると、1つの季節は3か月ということになります。(3か月×四季=12か月)

実際に3か月の切れ目で季節がいきなり変わるということはありません。なので、私たちは季節が変わっていても気が付かないのです。

そういえば、最近暑くなってきたなぁ、最近寒くなってきたなぁ、そういうときに初めて季節が変わり始めていることに気が付きます。

二十四節季


二十四節季は24の季節を表す名前があります。季節の始まりを表すのは「立+季節」です。立春・立夏・立秋・立冬が季節の始まりで、それぞれの季節の終わりは次の季節が始まる前日です。

二十四節季は季節が変わる日は毎年違います。

立春:2月3日・2月4日・2月5日ごろ
立夏:5月5日・5月6日ごろ
立秋:8月7日・8月8日ごろ
立冬:11月7日・11月8日ごろ

暦:3月~5月の3か月間
二十四節季:立春~立夏前日

桜の季節ですね。3月下旬から4月上旬は桜の開花情報やお花見情報などが多く報道されます。
3月は卒業式です。桜が散ることに卒業なんてよく言いますが、卒業シーズンに桜は咲きません。もちろん舞っていません。

桜よりも梅の季節です。お花見ならぬ梅見も感応できますが、テレビなどで報道されることは少ないです。

4月にやっと桜が咲いてお花見の季節に突入です。

お花見をしている方たちをよく見かけますし、お花見をすることもあります。入学式や入社式も、この時期に行われることが多いです。

5月に入ればゴールデンウィークがあり皆が旅行したり帰省したりする人や旅行に行く人も多いのではないでしょうか。新幹線の乗車率が100%を超えたなんて話もよく聞きます。

暦:6月~8月
二十四節季:立夏~立秋前日

6月と言えば梅雨です。雨が沢山降って家から出るのが億劫になってしまいます。

梅雨が終われば夏本番です。どんどん気温が上がって暑い日が増えてきます。

7月は海開きです。海に行ってどんどん泳ぎましょう。ついつい日焼け止めを塗り忘れて真っ黒になってしまうことも...。

子供たちは夏休みに突入です。大人からしたら夏休みが羨ましい限りです。

8月はお盆です。実家に帰ったりお墓参りに行ったりします。この時を利用して旅行をする人も多いです。そして、新幹線の乗車率が100%を超えます。

子供たちは夏休み中です。夏休みをエンジョイしていますが、夏休み最終日まで宿題をしなくて大変なんてこともあります。


暦:9月~11月
二十四節季:立秋~立冬前日

9月は、お月見です。十五夜の日は真ん丸なお月さまを見ながら団子を食べます。なぜ、団子なのかは今ひとつわからないし、よく考えたら月を見ながら団子を食べたことがなかったです。

10月は運動会の季節です。と言いたいところなのですが最近は夏に運動会をするところもあるので秋=運動会とは言い切れないですね。

11月は冬に近づき徐々に寒くなっていきます。紅葉もこの季節です。葉っぱがきれいに色づいて赤や黄色にきれいに紅葉するので紅葉狩りをしに行くのもいいですね。


暦:12月~2月
二十四節季:立冬~立春前日

12月はクリスマスです。ケーキを食べたりクリスマス特番を見たりして過ごします。恋人たちはこの日にデートをして楽しみます。それを、私は外野から見守ります。

そして、すぐに大晦日です。今年も短かったなぁなんて感じながら蕎麦を食べます。

1月はお正月です。おせちやお雑煮を食べたり、初詣に行ったり新年の抱負を考えたりします。寝正月というのもアリです。今年も、とうとう始まったという感じでお正月を過ごしますが、お正月は一瞬で終わってしまします。

さて、お正月が過ぎれば雪が降っている中で通勤通学をします。雪国の人にとって一番大変な時期に突入です。雪の多い地域では毎日のように雪かきに追われて大変な季節です。

2月は、とにかく雪です。雪が降って降って降りまくるので雪かきに追われます。

バレンタインデーには恋人にチョコレートを上げるのが定番です。ですが、最近では上司にあげたり、部下にあげたり、友達にあげたり、家族にあげたり、自分にあげたり、とにかくいろいろな人に渡す習慣ができつつあります。

おわりに


季節の変わり目と、その季節ならではのことはいっぱいありますが、そんなこんなで季節が移り変わって1年があっという間に終わってしまいます。