現在発行されている野口英世の肖像画が描かれている千円札は実は文字番号の色が2度にわたって変更されています。
理由はお札に書かれている英数字のすべての組み合わせを利用したためです。なので、お札に書かれている英数字は同じ色で同じ組み合わせは存在しないのです。
黒色の英数字
発行開始日:2004年11月
2004年11月に現在の図柄の千円札・五千円札・一万円札の発行が開始されました。
そのため、最初の英数字は黒色です。
褐色の英数字
発行開始日:2011年7月19日
これまで使用していた黒色の英数字の組み合わせをすべて使い果たしたため、文字色が褐色(茶色)に変更されました。
紺色の英数字
発行開始日:2019年3月18日
これまで使用していた褐色の英数字の組み合わせをすべて使い果たしたため、文字色が紺色に変わりました。
気になったら一度自分の手元にあるお札の英数字の色を見てみてください。
どの色のお札を持っていましたか?
私は気になったときにたまに見ていますが、最近は黒色のお札はあまり見かけなくなってきました。
今は褐色の英数字が印刷されたお札が一番多いような気がします。
2024年に新紙幣発行!?
2024年から新紙幣が発行される予定だと公表がありました。
ということは...
2024年までに紺色の英数字の組み合わせをすべて使い切るということは(私が)考えられないので現行紙幣の英数字の色は紺色で終了の可能性があります。