ぬいぐるみの洗濯に失敗しないために洗濯前に確認すること。


ぬいぐるみが汚れてきたり、ダニなどの目に見えない虫が気になってきたときは、ぬいぐるみを洗濯してきれいにしてあげます。

特に小さい子供がいる家では、子供がぬいぐるみを口にくわえたりするために、汚れやすいです。

しかし、ぬいぐるみには洗ってはいけないものがあります。洗ってから、洗わなければよかったと後悔することがあります。

タグに洗濯してはいけないと書いているぬいぐるみ


ぬいぐるみを購入すると、必ず商品タグが付いています。そのタグに洗濯してはいけないと書いてある場合があります。

洗濯してはいけないと書いてあるものは、もともと洗濯するように作っていません。なので、洗濯すると布が破れてしまったり、綿が飛び出てしまったり、毛が抜けてしまったりします。

洗濯機が大惨事です。

ぬいぐるみが使い物にならなくなるだけでなく、洗濯機すらも掃除するのが大変なことになります。

洗濯機の中が、綿だらけ毛だらけになり洗濯機を掃除しなければ、服などを洗濯した時に、洗濯物に毛や綿が付いてしまいます。

服などに付いた毛や綿が付いてしまうと綺麗に取るのが大変です。

そうならないためにも、タグを見てください。

タグがない場合は、次のことを確認して洗濯してください。ただし、洗濯する場合は手洗いにしておいた方が洗濯機が悲惨なことにならなくて済みます。

縫い目が粗そうなぬいぐるみ


縫い目が粗そうなぬいぐるみは、洗濯している途中に糸が切れてほつれてしまうことがあります。ほつれると、綿が飛び出してしまいます。

これまた、洗濯機が大惨事になります。

洗濯機で洗濯すると、途中で糸が切れても気が付かずに綿が流出するので手洗いで糸が切れないように洗ってあげてください。

接着剤を使っているぬいぐるみ


目や鼻などを接着剤を使って付けてあるぬいぐるみだと、洗濯している最中に目や鼻などが取れてしまいます。

ぬいぐるみの布を縫っているように見せかけて、実は接着剤で布と布をくっつけているものもあります。

布と布を接着剤でくっつけているだけのぬいぐるみだと洗濯したら、接着力が弱くなって布同士がはがれてしまう場合があり、またまた洗濯機が大惨事になります。

布同士がはがれてしまえば、ぬいぐるみを修復するのは不可能です。原型すらなくなるかもしれません。

接着剤を使っているぬいぐるみは、よく縫い目を見ないとわからないので注意してください。

高級なぬいぐるみ・数量限定のぬいぐるみ


高級なぬいぐるみは、洗わない方が良いです。洗って失敗した時は悲劇です。高級なぬいぐるみや数量限定のぬいぐるみは洗濯に失敗しても買いなおすことできません。

もしものことを考えると、洗わない方が良いです。

おわりに


ぬいぐるみは、綺麗に洗って衛生的にしておきたいものですが、洗って失敗しないようにあらかじめタグを残しておいてください。

大切なぬいぐるみは、洗濯しないでください。