通信制高校はどういう授業をしているのかを説明します。


通信制高校は基本、自宅学習になります。ですが、学校で授業を受ける日もあります。

単位制・通信制高校では、必要な単位を取得するために学校に行って授業を受ける必要があります。

では、通信制高校の授業がどういうものなのかを説明します。

クラスはない


クラスは存在しませんでした。

クラスが、存在しな学校でどうやって集まって勉強するかというと、同じ単位(授業)を受けている人が同じ教室で勉強します。

単位(授業)は、皆が同じのをとっているわけではないので授業によって学生はバラバラです。

席は、その時その時で先生がドアに張り出して指定はしています。なので好きなところに座れませんでした。

クラスや学年は存在しませんでしたが、同じ単位(授業)を受けている人とは半年間、同じメンバーで勉強しました。

ですが、毎回全員来ているとも限らないのでクラスメイトというより同じ授業を受けている人です。

名前を憶えていることはありません。そういえば、見たことあるなぁ、同じ授業に出ている人だなぁという感じで、あいさつもしなければ話す機会もあまりないです。

授業の内容


全日制の高校よりも授業日数が少ないので、どのような授業を受けているのだろうと疑問に思うかもしれません。

ですが、難しく考えないでください。基本は全日制も通信制も同じです。教科書を見て勉強します。

通信制高校では授業日数が少ないので、単位を修得するのに必要な基礎を中心に教えてくれるところです。

授業日数が少ないので一回の授業で内容をギュッと押し込んでいます。基礎を中心に単位の修得に必要な知識を教えてくれます。

もちろん、先生によって多少の違いはありましたが、大体はこんな感じです。

授業でわからなかった場合


授業でわからなかったところは、授業が終わった後や空いている時間に直接担当の先生に聞きに行きます。

聞けば先生が授業がない時間に直接教えてくれます。本当に丁寧で、わかるまでとことん付き合ってくれます。

聞く時間によっては1対1で教えてくれることもありますが、生徒が多くても2対1や3対1で少人数で教えています。

たまに1対2で生徒1人に対して先生が2人のこともありましたが談笑も挟みながらでそれはそれで楽しいです。

テスト


テストはあります。テストを受けないと単位を修得できないので必ず受けなければいけません。

テスト内容は、授業で教わったことと、自宅学習したレポートの内容を中心に出題されます。

なので、暗記さえしていれば全然問題ありません。

高校の教科書を使っての勉強でしたが難易度がすごく低いです。暗記していれば、ほぼすべての問題に対応できました。

なので、テスト時間ぎりぎりまでレポートを暗記していました。

ただ、問題なのが英語と数学です。

英語に関しては単に私が苦手ということもあって、いつも50点代で低めでした。それでも、単位は落とさずに済みました。

数学は、暗記だけでは無理です。暗記よりも計算です。計算の仕方がわからないと、問題が解けないです。

全日制と違い、あまり点数は気にしませんでした。

単位が取得できれば点数が悪くても良いという考えで勉強していたので点数よりも、単位が取得できたかを気にしていました。

点数よりも単位が取得できているかが優先です。単位が取れたら卒業なので点数よりも単位です。

おわりに


通信制高校でも、勉強はしっかり教えてくれます。

授業は教室でしますし、教科書も使っています。なので、全日制との授業の違いと言えばクラスがあるかないかと行く日数くらいです。

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