子供がSNSでトラブルに巻き込まれないために、大人ができること。

スマホやタブレットなどの電子機器が普及してきて、今や小学生や中学生でも使いこなすことができる時代です。

大人でもSNSでトラブルに巻き込まれることがあるのに、子供が巻き込まれないわけがありません。子供はSNSの怖さを知らないので、ちょっとしたことでSNSでトラブルになり取り返しのつかないことになってしまいます。

子供がSNSでトラブルで巻き込まれないためにも、大人が子供にSNSの危険性を教えていく必要があると思います。

顔写真を投稿させない


顔写真くらい、SNS上に投稿しても大丈夫なんじゃないかと思っていませんか?

少し前までは、SNS上に顔写真を投稿するのは危険だと言われてきましたが、今では顔写真を投稿する人も増えていて危険だという意識が薄くなっています。

ですが、今でも子供がSNSに顔写真を投稿するのは危険です。

顔写真に限らず、写真には位置情報が記憶されているものがあります。自宅で写真を撮っていたら、自宅の住所が他人にバレてしまう危険性があります。

もし、顔写真の投稿であれば、写真の位置情報と顔写真から個人を特定できてしまいます。

誘拐などの犯罪に巻き込まれる可能性があるので、子供が勝手に顔写真を投稿するのを止めないといけません。

名前と学校名を投稿させない


名前と学校名があれば、個人を特定できます。

学校のクラスメイトがアカウントを特定してくる恐れがあり、SNS上でのいじめに発展することがあります。

SNSを利用するときは匿名で利用しましょう。

住所や電話番号を投稿させない


住所や電話番号を一度でも投稿すると、削除してもインターネット上に残っていることがあります。

住所から自宅を特定したなどの投稿が多数寄せられて炎上状態になることだったあります。

自宅を特定されることだけでも怖いのに、いたずら電話が1日中なりやまなかったり、買ってもないものを代金引換で送られてきたり、買ってもいないものの請求書が送られくるなどの悪戯をされると余計に怖い思いをします。

プリペイドカードの番号を送信させない


「SNS上でプリペイドカードの番号を教えてほしい」、「プリペイドカードを代わりに買って番号を教えてほしい」と言われるのは詐欺です。

ですが、子供は詐欺だと気付かなかずに送信してしまう恐れがあります。送ってしまっても、お金は返ってくることはありません。

プリペイドカードはコンビニやスーパーなど子供の身近で売られているので親に知られることなく買うことができます。

投稿は親の見ているところでしましょう


子供だけで投稿できますが、親が監視している必要があると思います。

子供が投稿したのを親が後から確認しているても、問題ないと考えている人もいるかもしれませんが、もし子供がトンデモナイ投稿をしていたらどうしますか?

削除させてもインターネット上には残っている可能性があります。気付いたときには手遅れの状態かもしれません。

子供が嫌がろうと、SNSの投稿は親が見ているところで、親の許可した内容のみを投稿させる必要があると思います。やりすぎと思うかもしれませんが子供の安全のためです。

危険なことに巻き込まれたり、いじめにあったりしてからでは遅いです。

おわりに


SNSは年齢制限をしているものもあるので、年齢制限を必ず確認して、一定の年齢以下の子供には利用させないようにしましょう。

子供の安全のためには、大人が子供にしっかりと注意を促して子供が危険なことに巻き込まれないようにしなければいけないと思います。